古くは紀元前の「秦の始皇帝」から「徳川家康」に至るまで二千年もの間、高麗人参は「健康長寿を得るべく権力者だけが愛用出来た」ほど高価な品だったんじゃ。

　それが今では各国の主なDUTY FREE SHOP で観光客が買えるお土産品の価格になったのじゃから、目の玉が飛び出るほどの高額な品ではなくなった。良い時代じゃなぁ。

　ウォッホホン、なかなか鋭い意見が出ましたな。冷え性だけの為に高麗人参を飲むのは確かに贅沢じゃのう。

　世界中の医学研究者が高麗人参の成分を分析し、最新の報告では韓国産の高麗人参「紅蔘」には120数種類のジンセノサイド ( 高麗人参に含まれるサポニンの名称 ) 他、ポリサッカライト等の多糖類という物質も見つかっておるんじゃ。

　詳しくはインターネットで調べてご覧。成程、これなら韓国が国を挙げて応援しているのも無理はないと納得できるじゃろうな・・・・・。

　ウムウム、なかなか良い処に気が付いたのう。

先ずその三つの条件が書いてない商品・格別に安価な商品は避けた方が無難じゃろうな。

　錠剤やカプセル入りの商品なら、一日当り飲用個数に計何グラムのエキス分 ( 若しくは乾燥根 ) が入っているかを明記している商品がお薦めじゃ。原料としても高麗人参はとても高額な部類に入る。何グラム入っているかが分からないと・・・のう、分かるじゃろう !

　ところで、ワシは高麗人参の「エキス」をのんでおるんじゃ。エキス100%の商品なら、一日当り何グラム飲んでいるかが良くわかる。但し、「〇〇は口ににがし」と言われるように、とても苦いんじゃ。

　私は「高麗人参茶」党だ。私がお教えしよう。

　健康食品店の棚を見ると、「枇杷の葉茶」「くまざさ茶」「桑の葉茶」等々、いろんなお茶があるね。大きく分けて、いろんなものが多種類入っているブレンド茶と単品茶に分けられる。「高麗人参茶」と書いてある商品はほとんどが糖類を入れて飲みやすくした単品茶だ。苦い茶が苦手でも大丈夫、パッケージの原材料表示を確認してみよう。